長野県長野市で子供向けジュニアドローン教室を開催しているドローンクロスです。
これまで講師業務やジュニアドローン教室を中心にブログで発信してきましたが、一般的なドローンの空撮業務ももちろん行っております。
今回は空撮業務を行う上でのロケハン(下見)の重要性について、私が考えるところを伝えていきたいと思います。
撮影経験のある方はロケハンの重要性が身に染みるほど分かっていると思いますが、私の中で何が一番重要かと言えば「現場に行かないと手に入れられない情報を得るため」です。
具体的には、
・計画した飛行経路上に障害物は無いか、あるなら高さや幅はどのぐらいか
・離発着地点、操縦地点は安全上問題がないか
・車をどこに停めたらよいか
・交通量や人通りはどの程度なのか
・補助者をどこに配置したらよいか
・立入管理措置をどのようにすればよいか
・積雪があった場合、目的地に行けるか
などです。
大まかにはGoogle MAPやインターネットの情報などで把握出来ますが、これらのことは現地に行くことで確実な情報を得られます。
さらにロケハンで現地に行った際、デモ飛行させることの出来る体制や環境が整っていれば、実際に飛行させて飛行イメージをつけておきます。
撮影日にクライアントが同行する場合には、当日スムーズに進めていくことが必要になるため、このあたりの準備を入念に行わなければいけないと考えています。当日の「不測の事態」を極力減らしたいですからね。
これが私が考えるロケハンの重要性です。
この記事をご覧いただいた方も共感する部分があるかもしれませんし、もっとこういったことが必要だと思われたかもしれません。
ロケハンに正解は無いと言えば無いですが、現場経験(特に失敗や反省点)を積み重ねていくと質の高いロケハンが行えると思っています。
やはり何事も「場数を踏む」ことが自分を成長させてくれますね。
とにかくたくさんの実践あるのみ!!
